これぞ、しゃべるカラス折り紙です。くりくり目のおしゃべりカラスで、
羽根を広げながら、良くしゃべります。
脇を押してやると、口がぱくぱく動きます。 頭は、白と黒と2種類あります。
簡単ですので、作って、お子様と一緒に、遊んでみて下さい。
『折り紙:しゃべるカラス』を、写真にしてみました。


また、しゃべる具合を動画にしてみました。
<<<折り方>>>
折り方を下の写真で示します。

<折り方のポイント-おしゃべりカラスA(頭の白いカラス)>
谷折り、山折りを確実に行ってください。
➀で、対角線でおり、さらに対角線で、折って、広げると、②になります。
②の破線部を谷折りし、ひっくり返して、③になります。
⑥で上部の内側を引き出すと、⑦となります。
⑩の破線部を谷折りし、左向きのくちばし⑪となります。
⑪を開き、反対側に折線を入れることで、右向きのくちばし⑫となります。
⑬で、全体を山折りすることで、⑭のような羽ばたくカラスの形となります。
⑭の一点鎖線で山折りすることで、ぜい肉を取り、また、百均で、売って居る目の玉シールを付け、完了です。くりくり目のカラス⑮になります。
脇を押してやると、口がぱくぱく開き、おしゃべりカラスになります。

<折り方のポイント-おしゃべりカラスB (頭の黒いカラス)>
今度は、全身黒いカラスBです。基本的には、カラスAと折り方は同じです。①~⑦までは、まったく同じですが、⑦でひっくり返して、白色が出ている個所を逆に折り返して、黒くなるようにします。具体的には、⑧の背後を開き、⑨の破線で、谷折りし、黒が表となるようにします。後は、カラスAの場合と同じで、くちばしを作ります。
やはり、⑭で、目の玉シールを付け、くりくり目のカラスになります。
また、脇を押してやると、口がぱくぱく開き、やはり、おしゃべりカラスになります。
YouTubeでも公開してます。そちらも見られると、折り方が、良く分かります。
【折り紙】これぞ、しゃべるカラスmasa117
How to make Chattering Crow Origami

<おしゃべりな野鳥カラスの説明>
カラスと言っても、日本にいる留鳥のカラスは、ハシブトガラスとハシボソガラスの2種で、日本人に親しみがあります。『七つの子』、『カラスと一緒に帰りましょう!』。 ”カーカー”と鳴くのはハシブトガラス、”ガーガー”と鳴くのが、ハシボソガラスです。両者の違いは、外観でも明らかで、大きく、くちばしが大きく太いのが、ハシブトガラス、やや小さめで、くちばしが、細いのが、ハシボソガラスです。ハシボソガラスの方が、頭が良く、蛇口を回して、水を飲んだりもします。両者ともに、全身真っ黒で、口の中まで、黒いのですが、幼鳥の口の中は、赤く、可愛らしいです。
この2種以外に、渡りをするカラスもいます。大群で、冬鳥として、飛んできます。大きさは、少し小さめですが、全身黒で、くちばしのみが、灰色なのが、ミヤマガラスです。大群で、群れを成し、森や、田んぼを飛び回ります。
その中に、1~2%程度、白いカラスが、混ざることがあります。コクマルガラスで、黒と白のハイカラな姿をしてます。
以上4種のカラスの写真を次に示します。いずれのカラスも、ガーガー、カーカーと良くしゃべります。

