これは、高いところから、手を離すとふわふわ飛ぶ蝶です。まさに、蝶のような飛び方をする綺麗な『ふわふわ蝶-折り紙』です。折るのは、非常に、簡単ですので、幼児でも折れますし、また、大人が、折っても、その飛び方が、面白く、楽しめます。
作るのは、簡単ですので、沢山作って、飛ばしてみて下さい。
紙の厚さで、飛び方が変わります。とにかく、薄い紙の蝶が面白いです。
普通に、蝶を折ってやると、形は、綺麗ですが、飛んではくれません。それは、折り返すことで、面積当たり、重くなってしまうことと、重心位置が、ずれてしまっているからです。
ここでの折り紙-蝶は、折り方が簡単で、折り返しが少ないので、面積当たりの重さが少なく、軽いですし、先頭部分を折り返すことで、重心位置が、前に来て、飛びやすい、構造になっています。
特に、薄い紙を用いれば、本当の蝶のような飛び方をします。皆様で、折って、飛ばしてみて下さい。
以下に、『ふわふわ蝶-折紙』を飛ばした時の画像と、動画を示します。

<<『ふわふわ蝶-折紙』の折り方>>
次に、『ふわふわ蝶-折紙』の折り方を示します。ここでは、ピンク色の極薄折り紙で作った『ふわふわ蝶-折紙』の折り方を、示しています。

<折り方のポイント>
折り方は、いたって簡単ですので、図を見ればわかると思います。
3では、先端が中間位置となるように折ります。
4、5では、前端(下部)に、折り返しを2度入れ、前端を重くします。
6で、蝶の頭部作製、7で中央部で、折り返し、左右の対称性を確認します。ずれていれば、修正。
10、11で、尾羽にはさみを入れ、12で広げて、尾羽の形を作ります。
13-15で、蝶の胴部の折り込みを入れます。これを広げ、全体をややV字型にしてやると完成です(16)。
高めの場所から、そっと離してやると、蝶のように舞いながら、飛んでいきます。
お子様と、一緒に作り、飛ばして、楽しんでください。
また、趣味として、作て飛ばしてみるのも、良いです。
微妙に、羽の形を調整して、飛ばしてみて下さい。
普通の厚さの折紙で作ると、早めに、まっすぐに飛んでいきます。
極薄の折り紙(20g/m2)を使うと、ふわふわと、蝶が舞っているように、飛びます。室内で、飛ばしてください。ちょっとの風で、飛ばされてしまいます。
この内容は、youtubeにも、公開してます。

そちらも、参照のうえ、折ってみてください。
