桃の節句、お雛祭り3月3日は、もうすぐです。この時期の折り紙といえば、やはり、お雛様。それに合わせ、お雛様を作ってみました。お雛様-内裏雛、三人官女に続けて、五人囃子のコマを作りました。
桃の節句、お雛様と言えば、内裏雛、三人官女そして五人囃子です。
コマとして、4人ではなく、5人の男性を乗せました。元気よく、人数も増えましたが、それでも、よく回ります。内裏雛、三人官女と合わせ、雛人形として、飾って遊んでください。
作った三人官女五人囃子コマと、内裏雛、三人官女と並べた写真を示します。お雛様の賑やかさが、出てきました。また、コマの回転動画も示します。
お子様と一緒に、遊んでみてください。

『雛人形-五人囃子コマ』 の回転画像
<<お雛様-五人囃子コマの折り方>>
今回の五人囃子は、紙の色・模様は、違いますが、折り方は、先の三人官女-コマの折り方とほとんど同じです。
コマの外周は、赤い色を用いました。折り方は、三人官女の折り方を参照してください。また、中央ツマミは、五人囃子の衣装と同じ、色模様の紙を用い、折り方は、三人官女の折り方と同じなので、そちらを参照ください。
五人囃子の折り方、および、組み方について、説明を加えます。
<『五人囃子コマ』第二パーツ五人囃子の折り方>
この折り方は、詳細な写真として、示します。それで、見てください。
紙としては、10㎝角とその1/2の大きさの模様のある紙を用いました。
五人囃子ですから、5人いるわけで、不足する一人分を追加で折り、コマには、5体を載せます。



1から12までは、三人官女の場合と同じです。その先は、裏表が、わかるように、写真を追加してます。よく見て折ってください。
仕上がりは、4人ですので、下の部分を、一人分開けるよう、間隔をあけ折っておきます。
追加の一人分は、1/2大きさの紙を用いれば、他と同じになります。折り方は、4つ繋がりを1つだけで折るので、容易になります。35で、出来上がり、
36で、前の23に合わせれば、出来上がりです。ただ重ねているだけです。
コマの組み立ての際に、一緒に挟み込みます。
<『五人囃子コマ』組み立て方法>

- 第2、第3パーツを重ね合わせれば、良いのですが、あらかじめ、外周部と中央ツマミの嵌め合い状態を確認しておく必要が、あります。⑪と36のみで、うまく、適合するか、確認しておく必要があります。
今回の場合、ツマミは、4端ですが、これで、五人囃子5人分を固定する必要があります。調整してみてください。 具体的には、追加の一人は、4人の上に乗せ、その上から、ツマミで、押さえる。ツマミ4端の2端の間に、追加分を入れ、その隣で、ツマミ2端の間に、4人のうちの2人を入れるようにすると、とめ易い。工夫してみてください。
以上で、【折り紙】五人囃子コマの完成です。
中央ツマミを持って、勢い良く、回してみて下さい。良く回るはずです。
折り紙の柄、紙質は、いろいろ工夫してみてください。
和風な千代紙等を用いれば、豪華な雛人形、ひな人形コマ、流し雛となります。
