人気の伝承折り紙『相撲遊び』を作ってみました。
昔懐かしい折り紙で、良く折って、遊びました。はっけよい、残った残った!! 指で、トントンと土俵をたたくと、お相撲さんが、戦いだします。
押出し、投げを打って、勝ちます。折り紙なのに、本当の相撲さんのようで、楽しいです。
次に、お相撲の実況動画を示します。
今回は、お相撲さんとともに、土俵も作ってみました。お子さんと一緒に、作って、遊んで見て下さい、
<<折り紙『相撲遊び』の折り方>>
折り方を下の写真で示します。
<折り紙『お相撲さん』の折り方>

<土俵の折り方>

<折り方のポイント>
・「お相撲さん」の方は、図の通り折れば特に、問題はない。
山折線、谷折線は、注意して折って下さい。
・土俵につては、説明が必要です。跳ねる構造にしたいので、
2重かさねにし、中央部は、折り線を入れない。辺のふち中点で、
位置決めする。(短い折り線を入れる。)
・②の折り線は、極力円形に近い形ということで、
正八角形になるように折ります。
・土台の①で、角型になる折り線を入れておく。
・⑦で、土俵と土台を固定するが、⑥の4隅を、ホッチキスで止める。
完全に密着させず、間隙を開け、固定し、トランポリンのように、
跳ねるようにする。
・⑧で、土台の角部を固定するが、再度、ホッチキスを使用し、
4隅を止める。
・以上で完成で、土台の隅をトントンたたいて、相撲をさせて下さい。
<相撲の説明>
相撲は、日本の国技であるが、その歴史は、古い。
720年頃、古事記や日本書紀が書かれた時代から、やられていたようである。
相撲は、その年の、農作物の収穫を占う儀式として、
宮廷等で行われていた。
神社の、奉納行事として、古くから行われており、それは、今でも、
奉納相撲として、農作物の収穫を祈願して行われているところも多い。
戦国時代には、各地で、力自慢として、武士の戦闘訓練として、盛んに行われた。特に、織田信長は、相撲を愛好し、上覧相撲を行い、勝ち抜いたものを、家臣として、召し抱えた。
江戸時代に入ると、職業として、相撲を行う人たちが現れ、ほぼ現在と同じような、相撲の体系ができてくる。
相撲は、日本の伝統的で、生活に根づいたスポーツであり、大切に守っていきたい。
